2022.2.17

イープラス、Zoom社とパートナーシップ契約を締結。双方向型のオンラインイベントサービス「Streaming+ LITE Powered by Zoom」を2月17日よりサービス開始!


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株式会社イープラス



 チケット販売や動画配信事業を営む株式会社イープラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:倉見尚也、以下「イープラス」)は、ビデオミーティングシステム「Zoom」を提供するZoom Video Communications, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO:Eric S. Yuan、以下「Zoom社」)と、エンタテインメント業界では国内初となるISVパートナーシップ契約を締結しました。
 トークイベント、サイン会、レッスン、ファンミーティング等ジャンルを問わず、ファンと出演者がリアルタイムに双方向コミュニケーション可能なオンラインイベントのチケット販売からZoom配信までをワンストップで実現する「Streaming+ LITE Powered by Zoom」を2022年2月17日よりサービス提供開始します。
 コロナ禍においても出演者とファンがよりボーダレスに繋がる新たなライブ・エンタテインメントを活性化し、アーティスト、タレント、パフォーマーの皆様の活動の場を広げ、ファンの皆様がより楽しめる感動体験の提供に貢献してまいります。

■Streaming+ LITE Powered by Zoomの特徴
●簡単便利に参加
 ・参加者はイープラスID一つでチケット購入からオンラインイベントの参加が可能
●低コストで手軽に配信
 ・費用はチケット販売手数料のみ(Zoomアカウントは当社が提供)
 ・参加者へミーティングURL等の配布は不要(当社が配布)
 ・パソコンやスマートフォンがあればOK(専用の配信機材は不要)
●高セキュリティなシステム
 ・チケット購入時のイープラスID(またはシリアルキー)でのみ参加可能な独自認証システム
●多様な販売方法に対応
 ・抽選販売、ファンクラブ限定、セット券からキャンペーン用のシリアル配布まで幅広く対応
●初めての方にも安心な配信者サポート
 ・Zoomの機能や進行方法をオンラインでサポートするチーム、本番の監視対応
 ・eplus STUDIO(東京都渋谷区)でのZoomを使ったオンライン配信のオペレーション見学(事前予約制)

■背景
 コロナ禍で急速に普及した動画配信市場ですが、通常のライブ配信(一方向型)では、ファン(視聴者)の歓声や拍手といったリアクションが直接得られない寂しさや、タイムラグによるチャットのずれといった課題があります。また、オンラインライブの増加により「推し活(=自分が好きな人やキャラクターを応援する活動)」が増えた一方、推しに直接会えないという物足りなさを感じる声もありました。双方向型のオンラインイベントであれば、リアルタイムに推しと同じ時間を共有し、推しに自分を認識してもらい、会話も可能な特別な体験ができます。
 配信者にとっては、場所を問わず開催できるオンラインのトークイベント等は会場や配信機材等にかかるコストを極力かけず実施したいというニーズが増えています。その実現方法を検討していたところ、ビデオ会議やリモートワークの普及により世界中で多くの利用者を持つZoom社と提携するに至りました。

■利用方法
(1)チケット販売の場合


(2)シリアルキー配布の場合


関係者コメント

Zoom Video Communications, Inc.
グローバルISVパートナープログラム責任者 ポール・マグナヒー

弊社ZoomではZoom Developer PlatformおよびISVパートナープログラムを通じて世界中の様々なプラットフォームに高品質のビデオコミュニケーションインフラを提供しています。今回その中の一つに日本で初めてのエンタテインメント分野でのISV提携先として、イープラスの「Streaming+ LITE Powered by Zoom」が加わることを心より歓迎いたします。今回の提携によりクリエイターやアーティストの方々とそのファンの方々が Zoom を通じて双方向で、より簡単に、より深く、交流できるようになることを楽しみにしています。


株式会社イープラス
常務執行役員 松田勝一郎

 当社は、クリエイターやアーティストの方々のビジネス機会をリアルイベントやライブに限らず拡げていくために、2020年5月から有料動画配信サービス「Streaming+」を提供し、これまでに11,000本を超える有料配信、500万人を超えるお客様にお楽しみ頂いています。

 地理的制約(一部は時間的も)が無い動画配信は、移動することなくイベントやライブを提供し、楽しめる機会を増やしました。他方、リアルイベントやライブの魅力でもある、一体感、共感、リアクションなどは、配信において欠如してしまいます。一方通行の配信により、演者の方々も、視聴者の方々も、今ひとつ乗ってこない感覚があるかと思っています。

 インターネットを使った配信の本領は、「デジタル」と「双方向」にあります。
「デジタル」については、当社が運営する「eplus STUDIO」において、デジタル技術を駆使した「xR Live」を実現しています。今回、提供する新サービス「Streaming+ LITE Powered by Zoom」は、一体感、共感、リアクションを「双方向」により実現します。

 このサービスで実現したかったことは、「だれでも簡単に使える」、「ワンストップで便利な」双方向配信をタイムラグ無くリアルタイムに提供することです。これらを実現するために、Zoom社(米国)は、高画質で安定したサービスを提供し、利用者に広く浸透しており最適なパートナーです。

 「Streaming+ LITE Powered by Zoom」は、イベントやライブ後のMeet & Greet(アフターイベント)、オンラインでのファンとの集い、トークイベント、レッスンなどが可能です。また、リアルとオンラインのハイブリッドで実施するライブやイベントにおいて、オンライン参加の方々がそれぞれの顔を出してリアル会場に参加することも可能です。さらに、エンタメのみならず、幅広いジャンルでの有料セミナーや教室(例えば、料理、手芸など趣味、ビジネスなど)にも活用頂き、事業機会とユーザー接点の拡大にお役に立てられると考えています。

 「Streaming+」をはじめとした、イープラスのコンテンツ配信事業は、新しいデジタル・エンタテインメントのビジネス機会を創造し続けます。

■サービス名
Streaming+ LITE Powered by Zoom
※サービス名称読み:ストリーミングプラスライト パワードバイズーム

■お問い合わせ
サービスサイト:https://eplus.jp/streamingplus-lite/
お問い合わせ:https://forms.gle/ajM6gzLdjxXBJXKb6